日本のデイサービスや老人ホームといった介護施設は、レクリエーションやイベント、生活機能訓練、栄養と食べやすさを考えた食事など様々なサービスがあり高齢者が楽しく過ごせられるよう考えられており、家族も安心して送り出せるようになっています。
一方、インドネシアでは、日本のような介護施設があまりありません。
というのも、インドネシアでは、「高齢者は家族で介護する」という意識が根強い為、インドネシアでの介護施設は、身寄りのない高齢者、路上生活の高齢者、虐待されている高齢者などを”保護する”施設という意味合いが強い為です。
しかし、昨今ではジャカルタなどの都心部では、ベビーシッターならぬ介護シッターがいたり、共働き世帯が増え日本のようなデイサービスのある介護施設も少しづつ増えてきているようで、インドネシアの介護が変わりつつあります。
共働きが増えてきているインドネシアにも、つきっきりで高齢の両親や親族を介護できなくなるといった状況もそう遠くないと思います。そんな時に、日本のような手厚いサービス、高齢者の立場にたったサービス、預ける家族も安心して送り出せる施設があったら良いと強く思います。
現在、日本の介護知識、スキル、サービスを学びに多くのインドネシア人が介護士研究生として日本へ行っています。彼らがインドネシアの介護を大きく変えてくれると信じています。
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